今の『ゾイド』進化しすぎ! タカラトミー開発陣の熱いゾイド愛に焼かれてきた

2018.11.06

今の『ゾイド』進化しすぎ! タカラトミー開発陣の熱いゾイド愛に焼かれてきた

アニメも絶好調なタカラトミーのリアルムービングキット『ゾイド』。懐かしいおもちゃでありながら、常に進化を続け、今どきの男の子にも支持されるおもちゃの秘密とは?

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    こんにちは。ライターのたかやです。今年で25歳です。

    平成初期に生まれた僕らの世代……特に男子の間では、子どものころ『ゾイド』というおもちゃが爆発的に流行しました。

     

    ゾイドとは……

    タカラトミーより発売されているオリジナル玩具。恐竜・動物をモチーフとした造形、ゼンマイやモーターによって稼働するギミックが少年層を中心に大ヒット。アニメ化や漫画雑誌など多数メディア展開もされている

    タカラトミーHP:https://www.takaratomy.co.jp/products/zoids/index.html

     

    もちろん僕もゾイドが大好きでした。

    だって『メカ』『生物』『動く』んですよ?! ヤバくね? 小学生男子の興味関心なんて、基本この3要素にしかないんだから。バイブス高まらない方が嘘じゃね?!

    ※ちなみに僕は「ジェノザウラー」と「デススティンガー」の二大凶ビジュアルゾイドが大好きでした。

     

    こちらはタカラトミー版ブレードライガー(2000年発売)

     

    とはいえ、子どものお小遣いで頻繁にゾイドを買えるわけもなく、中学に入って部活が忙しくなって……いつしかゾイドのことを忘れていたんです。

     

    最近になって、約12年ぶりにゾイドの新シリーズが販売されると聞き、「懐かしいな~」と調べてみたところ……

     

    タカラトミー公式サイト|ゾイドワイルドページ

     

     

    !?

     

    これは……確かにゾイドだ。

    え? え? でも……こんなんでしたっけ?

     

    進化しすぎじゃね!?

     

    自分が大人になっている間に、ゾイドの世界ではとんでもない変化が起きていた…?

    一体どうなってるの!?

     

    タカラトミーに来ました

    というわけで、「ゾイド」の開発元、タカラトミーさんの本社に来ました。

     

    タカラトミーさんにお邪魔させてもらう機会って、人生で二度とないかもしれない。

    そこで、案内してくれた広報の方に「これまでに販売されたレアなお宝商品が見れたり……しません? へへへ…」と浅ましく懇願したところ、特別にアーカイブ室を見学させて貰えることに。

    やったぜ!

     

    タカラトミーさんの歴代商品がズラリと展示されているのがアーカイブ室。夢の博物館だ……。

     

    タカラトミーの人気商品の1つ「リカちゃん人形」のプレミアム品!

     

    お馴染み「黒ひげ危機一発」や懐かしの「ウォーターゲーム」も。ウォーターゲームってトミーさんから販売されてたんだ! うわー、また遊びてぇ!

     

    勿論、ゾイドもあります!

    シールドライガーだ~~~~~~~!!! 生の機体をまた拝むことができるなんて…(泣)

     

    撮影に同行したジモコロ副編集長・ギャラクシー(44歳)も、懐かしい商品にテンションが上がっています。

     

    創業90年以上だけあって、幅広い世代がタカラトミーさんのおもちゃにお世話になっていたことが改めて実感できます。ずっとこの空間にいたい……。

     

    ゾイド進化しすぎ問題

    ここからが本題! ゾイドの開発担当者の方にインタビューをしたいと思います!

     

    お話を伺うのはタカラトミー・ボーイズ第一マーケティング部の平位さん(左)と片山さん(右)

     

    インタビューのために、ゾイドをドッサリ持ってきてくれました

     

    ヒエ~! かっこいい~~~!

     

    こんな、おもちゃだらけの空間でインタビューしたことあります? 一旦、徹底的に遊ばせてくれー!

     

    「今日はよろしくお願いします! 久しぶりにゾイドを見てみたら、

    子どもだった頃と比べて、かなり変化してますよね」

    「ゾイドは現在までに2度の大きなブーム……ざっくり言うと80年代からの第1期、99年からの第2期、そして第3期にあたる今回の『ゾイドワイルド(2018~)』が第3のブームを目指すシリーズになります」

    今シリーズのコンセプトは『発掘』『復元』になっています」

    「化石みたい!」

    「その通り! ゾイドのメインターゲット層である小学生の男子……彼らが好きな物ってなんだろうな~という事を考えて、会議中に『やっぱり骨と化石だろ』と意見が出て」

    「わかる! 小学生だけじゃありません。男はいくつになっても、骨に興奮します

    「小学生時代、通学路で見つけた得体の知れない動物の骨を宝骨(ほうこつ)と呼んでいました」

     

    「ゾイド」シリーズでは初の巨大ゾイド『ビガザウロ』(1983年発売)

     

    「そう、みんな骨が好きなんですよ! 初期のゾイドにも、恐竜骨格を意識した『ビガザウロ』という機体がいて、評判が良かったんですよね。というわけで、今シリーズでは、骨格をベースにゾイドを作り上げていく方針に決めました」

    「骨格をベースに……というのは?」

    「例えば、今シリーズのゾイドは、最初に骨格形態を作り上げてからアーマーを装着していく二段構えになっています」

     

    タカラトミー公式サイト|ゾイドワイルドページ『ワイルドライガー』

    「まずこれが骨格形態です」

    「そして、骨格をベースにアーマーパーツを装着したのが……こちらです」

     

    タカラトミー公式サイト|ゾイドワイルドページ『ワイルドライガー』

     

    うっっっわ!!!なにこれー!!! めっちゃくちゃカッコイイ!!」

    「骨から作ってアーマーで肉付けして……それが、動くんでしょ!? もう神の所業じゃん」

     

    ちなみに箱を開けて中身を見てみると……

     

    パーツがあらかじめ切り離されてる!

     

    「プラモデルだと、普通はニッパーとかでパーツを切り離して組み上げるものですが……買った段階でパーツが切り離されているっていうのは、『発掘』『復元』というコンセプトがあるから?」

    「そうです。ただ、この製法だと昔より製造コストは上がっちゃうんですよね」

    「コストだけを考えたら、本当は昔の状態で販売した方がいいんですw」

    「こだわりすぎ」

    「あと、今回は兵器的な側面よりも生命としてのアプローチを重視してます。フォルムを滑らかにしたり、骨格から追うことにより“生物を作っている”という感覚を最大限に引き出そうと試みています」

     

    左が今回のシリーズ、右は第2世代。

    シルエットがより生物っぽく、しなやかになっているのがわかるでしょうか。このフォルムはモーターの小型化によって実現できたんだとか

     

    ゴリラをモチーフにしたゾイド『ナックルコング』。カッコよさは勿論、ゴリラ特有の筋肉の付き方や立ち姿がリアルに再現されています。

     

    「ゾイドの一番の特徴は『動く』ことなので、生物らしい動きになるように、パーツのデザインを調整したり、リンク機構(パーツとパーツが連結して動きを作る仕組みのこと)を調整して、リアルに近づけるようにしています」

    「ちょっと動かしてみますか」

     

    おおお…

     

    うわわ…

     

    ひゃ~~~~~!

     

    おいおいおいおい!!!!

     

     

    「「うわ~~~~~~~~~~~~!」」

     

    「 ただでさえ少ない僕の語彙が更に減ってしまいました! この動きこそがゾイドの一番の魅力ですって!」

     

    仕事だということを忘れて自分のスマホでゾイドを撮影するたかや

     

    3世代が集結した最強開発チーム

    「僕は第一期にゾイドで遊んでいた世代なんですけど、その頃と比べるとボディの色もカラフルになりましたよね」

    「たしかに色や形など、今の時代にあうような要素も取り入れるようにしていますね。今の若い人達はエクストリーム系のカラーバリエーションだったり、スポーティーなフォルムに惹かれると思うんです。より子どもに馴染みやすい要素は追究しています」

    「他社の商品ですけど『スプラトゥーン』とかも人気ですしね」

    「1~2期からのファンの方々の中には、『以前のゾイドはミリタリー感が良かった』『武骨な感じが好きだった』と考える人もいるのでは……?」

    「僕自身、第1世代で育ってきたので、その意見もわかります。過去のファンの方達が支えてくださっている部分もありますし、感謝しております。その上で、『ゾイド』で大きなムーブメントを作るには、やはりその時代の小学生の男の子にまず好きになってほしいという気持ちがあります

    「それぞれの世代に、それぞれのゾイドがあるってことですね。時代によって好みも違うし技術は進歩するわけですから

     

    「 お二人はボーイズ第一マーケティング部ということなんですが、具体的にどういったお仕事をされているんですか?」

    ひたすらアイデア出し会議ですね 『この恐竜・動物をゾイドにしたい』『次はこんなモチーフにしよう』とか。チームの人間が総出で話し合っています。1つのゾイドが生まれるまで、もう無限に会議していますね」

    「うわ~~~~! その会議参加してぇ~~~~」

    「特に今は、ゾイド開発初期に携わったメンバーから、現在の開発メンバーまで……つまり第1期から第3期までの全世代が揃っているので、かなり議論が白熱しますね」

    「え、初期の開発メンバーってことは、その人達が当時20歳だとしても、今は50歳ぐらいですよね?! そんな方も、まだ現役で開発に携わっているんですか?!」

    「そうですね。最初のゾイド開発を立ち上げた、僕達の間では伝説(レジェンド)と呼ばれる大御所も何人かいます。勿論僕のような若手も、みんな一緒に同じステージで話し合うんです」

    「3世代すべて揃っているというのは、いろんな方向からの意見、感性、技術が開発につぎ込まれるということで、これはとても大きいメリットだと思います」

    「最強のドリームチームだ」

    「完全に想像ですけど『ゾイドはそうじゃねぇだろ~』とか『いや! 今の時代はゾイドはこう変えていべきです!』って会議の風景、めっちゃくちゃ熱いなー!」

    「一日中会議でアイデアを出してるんで、色んなモチーフのゾイドが出てきて、最終的には『幻獣をモチーフにしたゾイド作りたいね』という意見が出ることもあります」

    「ケルベロスとかフェニックスとかですか? めちゃくちゃ強そう」

    「次は○○より強いものを、その次はさらにそれより強いものを!って感じで、強さはどんどんインフレしたくなりますよね」

    「それが良いか悪いかではなく、結果そうなることもあります。『分かりやすく強い』っていうのは大事ですから。でも世界観全体のバランスを考えると、全てのゾイドが最強ってわけにもいかないですし、リアルモチーフに魅力があると考えています」

    「たしかに全部が最強のゾイドだったら、手に負えなくなりそう…」

    「“No.1のゾイド”を目指すんじゃなくて、自分はこのゾイドがカッコイイから好き!と言ってもらえるようなユーザーさんにとっての“オンリー1のゾイド”になれるよう、これからもずっと心掛けていきたいです」

    「遊ぶ側の僕達にとって、なんて嬉しい言葉…」

    「先輩方が開発されたゾイドに敬意を払って、デザインを考えることもあるんですよ。例えば……」

     

    「第2世代の『シールドライガー』は肩にシールド部分があるので今シリーズの『ワイルドライガー』にもオマージュとして要素を入れてみよう…みたいな。過去のデザインラインをあえて踏襲したりしています」

    「偉大な先人と、才能ある後輩が織りなす、ゾイド開発というストーリー…」

    「開発部の物語を、早よ映画化してくれ!」

     

    最高にテンション上がる!ゾイドのデザイン画披露!

    『トリケラドゴス(トリケラトプス種)』

    「このインタビューの前に、アーカイブ室というところに案内してもらったんですが、広報の女性がワイルドライガーのことを『この子は…』って呼んでいたんですよ。自社の製品に対してめっちゃくちゃ愛が深いなと」

    「お二人もゾイドが好きで、タカラトミーさんに入社されたんですか?」

    「そうですね。自分は第1世代後期にゾイドで遊んでいました。ダブルソーダとかデッド・ボーダーとか持ってましたね。でも値段が高いゾイドは中々買ってもらえなくて、ウルトラザウルスとかは憧れでした」

     

    ウルトラザウルスやゴジュラスは持ってたら金持ちの象徴だった

     

    「逆に僕は、子ども時代はほぼゾイドに触れていなくて、友達の部屋にあったのを『へ~』って眺めていたくらいなんですよ」

    「それなのに今ではゾイドの開発にまで関わってるなんて凄い!」

    「元々、工作や機械のデザインを考えるのが好きだったんです。でもそれが今のゾイド開発に活かされてる部分もあります。開発前段階でのイメージスケッチも描いているんです」

    「イメージスケッチってどんな物ですか?」

     

    カバンからなにやら資料を取り出す片山さん

     

    「ゾイドのパーツごとのイメージイラストです。これを描かないと開発に進めないんですよね」

    「片山さん、片山さん……」

    「はい?」

     

    「今日、来てよかったです」

     

    「今日来てよかったです!めちゃくちゃテンションあがりますよ!!!

    「それはよかったです」

     

    「デザイン画とか設定資料ってどのジャンルでもファンなら絶対にテンション上がる代物ですが、まさか今日、ゾイドのデザイン画が見れるなんて思ってなかったです…! 感激!」

    「デザイン画でイメージが決定したら、次はどうするんですか?」

    「並行して、立体の模型も作るんです。形状バランス、サイズ感、ギミックなどをみんなで見ながら議論ができるんです」

     

    左の『ガノンタス』の開発時に作られたのが、右の立体模型

     

    こちらは『ナックルコング』の立体模型。発泡スチロールの板(?)みたいなもので作られていて、ちゃんと動くようになってる!

     

    「いいな~~~~! こういうの本ッ当にいいなぁ~~~!

    「最高! テンション上げ死させる気ですかって!」

    「立体模型の段階はすごく大事なんです。デザインが良いのは当たり前、さらにゾイドは動くので、その良さを出すことも考えなくてはいけません。でも動きを重視すると、その分パーツを削る必要が出てきて……」

    「『デザイン』と『動き』、どちらの良さも両立させなければいけないんですね」

    「こんな複雑な動き、どういう仕組みで実現してるんだろ」

    「ゾイドの機構は開発初期から、一貫してギア(歯車)で動いています。開発立ち上げ時のエンジニアもまだ社内に残っていて、その技術はずっと継承されているんです」

    「たしかに昔と比べて、デザインが変化したりしてますが……約30年ゾイドが続いてきて、根本的な部分は変わっていないんですよ。『恐竜・動物がモチーフ』『ギアで動く』『技術の積み重ね』……そういった一貫性が、ゾイドの強みだと思います」

     

    1/1スケールのゾイドも?!未来のゾイドはどうなる? 

    「さて、いまゾイド開発は第三期まで来ていますよね。実は今日、第4期があるなら採用してほしいな~と思って、『オリジナルゾイド』を考えてきました!」

    「僕も子供の頃はノートに夢溢れるオリジナルゾイドを描いていたので、気持ちはわかります」

    「このオリジナルゾイドをお二人に審査していただき、もし売れそうなデザインだった場合は、タカラトミーさんで新商品にしてもらおうと考えています。そしてアイデア料として僕もお金をいただきます

    「めちゃめちゃ欲深く考えてた」

    「まず一つ目の案はこちらです」

     

    オリジナルゾイド① 深海ゾイド『デス・オクトパス』 

    「深海に生息する魚系ゾイドって、まだ少ないのでは? そこで、欧米では『悪魔の魚』と呼ばれるタコのゾイドを考えました。タコは身体の90%が筋肉なので、敵側のゾイドを粉砕するパワーもあります。」

    「しっかり考えてきましたね」

    「うんうん、深海の生物をゾイドにするのはいいアイデアですね」

    「タコの動きをゾイドで再現するのって可能なんですか?」

    「「できますね」」

    「おお、口を揃えて……」

    「会議では『全生物、ゾイド化できたらいいよね』って話題はあがりますね。実際、今の技術なら全生物再現可能だと思ってます」

    「ではタコのゾイド、ご検討の程よろしくお願いします! 続いての作品は……」

    「タコはかなり良いアイデアだったので、次も期待ですね」

    「お任せください。次も自信作です!」

     

    オリジナルゾイド② 郷愁ゾイド『ガッコウザウラー』 

     

     

    「やはり「ゾイド」のメインターゲットは子ども。子どもに一番馴染みのある『小学校にあるもの』で構築されたゾイドです!」

     

    「あ~………」

    「う~~~ん。いや…そうですねぇ…」

    「あ、これは無しでいいです

    「せめて最後まで戦い抜いてくれ」

     

    「先ほどは4期に向けてのオリジナルゾイドを見てもらいましたが、さらにずっと未来、例えば第15期くらいのゾイドってどこまで進化していると思いますか?」

    「だいぶ先の話だなぁ…」

    「『本当はこうしたいけど今の技術では難しい』『でも進化した未来の技術ではこんなことがしたい』といったアイデアがあれば…」

    「……脳波ですかね」

    「「脳波?!」」

    「電池やモーターを必要とせず、自分が発した脳波でゾイドを動かすことが出来たら、面白いですよね」

    「たしかに、男の子の理想だ……!」

    「あと渋谷の交差点に1/1スケールの等身大ゾイドが現れたらカッコイイだろうな~」

    「いいですね! リアルに走れるゾイドを作ったりとかも!」

    「二人が生き生きしだした…! これが究極の“ゾイド脳”……」

    「“あと昔は出来なかったけど今は出来ること”の1つにアプリと連動して遊べるというのもあります」

    「ゾイドのアプリ? どういった遊び方をするんですか?」

    「アプリを起動すれば、数種類あるフレーム越しにゾイドを写真撮影できるんです」

     

    『ゾイドワイルド』公式アプリ

    専用カメラ機能を使えば、「雷」や「炎」など迫力あるエフェクトが加工できる!

    「例えば“吹雪”のフレームを選択すれば『吹雪の中を進むグラキオサウルス』の写真が簡単に撮影できます」

    「なるほど! スマホで手軽に、ジオラマで撮ったみたいな写真が撮れるんですね! これ自分が子どものころやりたかったな~」

    「ジオラマと違って、小さい子供でも、お父さんにスマホを借りれば、簡単に好きなシチュエーションの写真を撮れるってのは良いですね」

    「歴史のあるおもちゃなので、最近は『親子』で楽しんでくれるユーザーさんも多いんです。自分が昔ゾイドにハマっていたから、子どもにも買ってあげたとかね。このままずっと続けて、今の子供の、さらに子どもの……と繋げていきたいです」

    「次の世代、またその次の世代と、いつの時代も男の子の一番好きなおもちゃでありたいですね!」

    「ええ言葉や…」

    「ゾイドを好きでいてよかったです(泣) 今日はお話を聞かせて頂いて、ありがとうございました!」

     

    アーカイブ室に展示されていた1986年発売のウルトラザウルス。開発者たちの歴史が詰まっています。

    まとめ:開発陣のゾイドにかける想いは熱かった!

    というわけで、今回は「昔と今のゾイド」の違いを聞くためにタカラトミーさんに潜入しました。

    気軽に伺ったんですが、開発陣のゾイドにかけるとんでもなく熱い想いと、積み重ねられてきたゾイドの歴史に圧倒されっぱなし。

     

    インタビューを通して、あの頃の夢中になったゾイドをより好きになりました! マジで!

     

    取材の帰り、我慢できずにゾイドを購入。

    インタビューの時に見せてもらったんですが、動き方がすごくかっこよかったんで『ガブリゲーター』を選びました!

     

    あ~、組立てのこの感じ! やっぱりゾイドは組立ての段階で楽しい!

     

    まずは骨格形態!

     

    かっけ~! 

    個人的には、この骨格段階が一番好きかもしれません。

     

    そしてアーマーを付けて完成!

     

    うわーーー! 最高! この重量感! ゾイドってこうだったよな~!

     

    「骨格形態」と「アーマー形態(↑の写真の状態)」までご紹介しましたが……実はゾイドワイルドには、さらに“その先”があるのです!

     

    新ギミック、本能解放<ワイルドブラスト>!!

     

    口めっちゃ開く!そしてバカッバカッ!と動く!

    このように、各ゾイドに、ド派手に動くギミックが搭載されてます。

     

    遊んでたら仕事仲間が集まってきた

     

    「カッコイイ!」

    「いまのゾイドってこうなってるんだ!」

    「口めっちゃ開く!」

     

    やっぱり、男の子は何歳になってもゾイドが好き!!!

     

    アニメ『ゾイドワイルド』公式ホームページ

    また、TVアニメ『ゾイドワイルド』も毎週土曜日あさ6:30~ MBS/TBS系列28局全国ネットにて大好評放送中! 是非チェックです!!!

     

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    インタビュー終了後に、タカラトミーさんからプレゼントを頂きました!

     

    ゾイドワイルドの中でも一番人気の高い『ワイルドライガー』!!!

     

    ゾイドの魅力をみんなにも知ってほしいので、この記事を読んだ人の中から、1名様にプレゼントしますよー!

     

     

    ドシドシご応募ください!

     

    ゾイド最高~~~!!!

     

    おわり

    イーアイデム

    この記事を書いた人

    たかや
    たかや

    フリーライター。1993年生まれ。ジモコロ姉妹サイト『オモコロ』でも記事を書いています。懐古厨なので、自分の学生時代に流行った物をインターネットで調べるのが好き。

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