高知らしいお土産が見つかるスポット
日本最大の街路市「土佐の日曜市」で見つける味土産
はいはい、観光ブックに載ってるよね日曜市は、と言わないでください…!300年以上の歴史があり、日曜市の規模やおもしろさは別格なんです。
ここはアジアの屋台街か…? ちょっとした外国旅行気分になれるかも
「野菜やお花などが売られているのは容易に想像がつくと思うんですけど、距離も長いし、何を目がけて歩くのがいいんでしょうね」
「いや〜、それはもう、これでしょう!」
3店舗ほどで販売されている「田舎寿司」!
「お土産話に、山の幸だけを使った『田舎寿司』を探して歩いてみて。しゃっきり歯ごたえのタケノコ、お出汁がしみたシイタケやこんにゃく、甘酢味のミョウガやリュウキュウなど高知の畑の味覚が満載!」
「海の幸が美味しい高知なのに、山の幸だけ…?」
「昔、山間部の方で食べられていたみたい。また酢飯には普通のお酢に加えて、特産の柚子の果汁を『柚子酢(ゆのす)』として使う高知の酢文化を体感してみて!」
ご夫婦で移住してハーブ栽培をする小松さん
「そしてながーい日曜市の高知城側のほうに出店される『ハーブ仁淀川』さんで、高知県産のハーブを使ったお土産をゲットしてほしいです」
「ハーブは軽量で日保ちするし、農薬や化学肥料なしの自然栽培で育てられているのもいいですね。ハーブティーだけでなく、ハーブにトライしてもらえるようにと料理別に作られたハーブミックスもオススメしたいです!」
土佐の日曜市
〒780-0842 高知県高知市追手筋9(※1.3kmほど連なっています)
https://tosagairoiti.ojyako.com/土佐の日曜市内 ハーブ仁淀川
http://herbniyodogawa.com
高知の歴史がつまったお菓子なら「菓舗 浜幸 はりまや本店」
高知県のお土産売り場に必ず売っていると言っていい銘菓「かんざし」で知られる「浜幸」さん。
「当たり前のように食べて育った、高知を代表するお菓子メーカーさんです!」
「高知の果実などが使われた和菓子&洋菓子、夏季限定の果物ゼリーやアイスキャンディーまで幅広く愛されていて、高知の誇りだなあって、県外に出たからこそ気がついたんです。とくに高知らしい、やまももを使ったお菓子をオススメしたいです」
一つから選べる和洋さまざまなお菓子は選ぶだけでもたのしいはず!
「すぐ隣の観光名所『はりまや橋』も合わせてぜひ!」
菓舗 浜幸 はりまや本店
〒780-0822 高知県高知市はりまや町1丁目1-1
https://www.hamako.com/
空港や駅にない雑貨もたくさん揃う「土佐せれくとしょっぷ てんこす」
高知市中心地「帯屋町商店街」の便利なところにある大きめのお店は高知ならではの食だけでなく、雑貨がずらり!
「高知駅や高知空港では、まずここまでは揃いません!」
土佐和紙でできた紙ものは目移り間違いなし〜!
米袋バッグは軽くて丈夫、実はとても実用的◎
某有名ブランドのような、でもよくみたら「高知」な名刺入れやお財布、売れてるんです
「調味料、紙もの、ファッション小物…きっと自慢したくなるお土産が見つかります!」
土佐せれくとしょっぷ てんこす
〒780-0841 高知県高知市帯屋町1丁目11-40 新京橋プラザ
http://tencosu.com/
おわりに
高知市を一望する、五台山の展望台からの夜景
今回はできるだけ歩いてたのしめる、また観光本に載らない情報を交えた高知市中心部のスポットを選んでご紹介しました。
でも、とにかく人がおもしろい高知の魅力はまだまだ伝えきれません…! コロナが落ち着いたら、ぜひこの記事を片手に、王道観光とはちょっと違った高知を巡っていただけたらうれしいです。
※記事で紹介している情報は、すべて2021年7月現在の内容です
〈ジモコロ的「高知市」のオススメ観光スポット〉
撮影:しんぺー/三谷真平(Instagram)
☆記事の最後にある画像ギャラリーで、高知県内の絶景スポット6選も紹介しています!